2006年3月
鳥と花の饗宴です

キジバト(3/12)やヒヨドリ(3/24)が水飲みにやって来ます。

次々に花開く華やかな庭に、ウグイスの鳴き声が響き渡ります。小枝が密集するすぐ近くを 鳴きながらどんどん移動しま
す。姿を追うことが出来たにもかかわらず、どうしても映像に収める事が出来ませんでした。また、水鉢でのヒヨドリの水浴びは誤算
でした。沈めてあったガガブタの鉢がヒヨドリの足でかき回されて、水は濁る浮き草が粉々になる。何よりもガガブタの根が傷んでし
まいました。早急にガガブタの鉢の保護をしなければなりません。それでも、キジバトが静かにゆっくりゆっくり近寄って、水を飲む
様子が見られたりで、心和みます。ヤマガラやメジロやシジュウカラが、さえずりながら梅の花から花へ移動します。曇天の時折り小
雨がぱらつく日、ふと桜の木を見上げると、様子の違う鳥が枝にとまっていました。でかい鳩?白っぽいカラス?、エーッ何がいる?
まさかタカ?そうタカだ!移動中に立ち寄ったという感じでしたが、まさしくタカです。それもどうやら、オオタカのようです。ひょっと
して小鳥を狙ってる?河原で見た時と違い庭近い桜の枝にいる為、大きいわ違和感があるわで、飛び去って正直ほっとしました。

ヒヨドリ一家5・6羽が縄張りにしていて、それぞれ違う個体なのか、毎日毎日水浴びします。額に花粉がついています。 3/28

シジュウカラ 3/24 ヤマガラ 3/26 メジロ 3/21

 オオタカが、桜の枝から庭を見下ろしています。さえずり声が途切れて、一時、静寂が続きました。 3/6



ハクモクレン白木蓮 3/24
モクレン科モクレン属
コブシ辛夷 3/24
モクレン科モクレン属
ミツマタ三椏 3/31
ジンチョウゲ科ミツマタ属
今年は、モクレンとコブシがほぼ同時に開花して散りました。特にコブシは、蕾の時からヒヨドリに襲われ、散ってもなお雄しべまで食べられます。
フクジュソウ福寿草 3/17
キンポウゲ科フクジュソウ属
スミレサイシン菫細辛 3/22
スミレ科スミレ属
 ヒトリシズカ一人静 3/24
センリョウ科センリョウ属
ヒトリシズカには花びらやガクがありません。ブラシ状の花は、3本一組になった白い雄しべと、その基部の黄色い雌しべが複数集まったものです。