2004.518(火)&24(月)
汐川干潟・汐川周辺
遠くにアマサギが

汐川干潟(田原湾)のシンボル・蔵王山。田植えの終わった水田が手前に広がります。  5/24

5月中頃は雨続きで、止んでも曇りという天候でした。下旬になって、雨をもたらした前線も台風2号も去り、ようやく
晴れ上がった風の比較的弱い日に出かけて見ました。カモ類はすっかり姿を消して静かになった汐川、と思いきや、あち
こちでケリの大声が聞こえてきます。どうせ遠くにいるんだろうと、双眼鏡で周辺の水田をズ〜ッと眺め回すと、アマサギが
二羽いるのに気がつきました。背側の橙黄色の夏羽がよく目立ちます。喧しいケリやカラスやらの騒がしさををよそに、まっ
たく周りの様子には無関心で、獲物探しに没頭しているように見えました。突然、側溝からカルガモが二羽飛び立って、あ
っと言う間に去ってしまいました。暫く姿を見なかったアヒル達が、遠く横水路の方で休んでいるのを発見。元気そうでした。

アマサギ二羽が、ちょっと飛んだりしながら少しずつ移動してゆきます。連なった水田のど真ん中で。  5/24

頭から背中にかけて橙っぽい黄色がかった夏羽を持ったアマサギ。白いサギでは最小です。  5/24

アオサギ 5/24 ダイサギ 5/24 チュウサギ 5/19

コサギ 5/18 カワウ 5/24 オバシギ 5/24 

カルガモ 5/24 ムクドリ 5/24 ドバト 5/24

トウネズミモチ
モクセイ科イボタノキ属
ハマウド
セリ科シシウド属
チガヤ
イネ科チガヤ属

ニワゼキショウ
アヤメ科ニワゼキショウ属
ムラサキツメクサ(アカツメクサ)
マメ科シャジクソウ属
サクラマンテマ
ナデシコ科マンテマ族
サクラマンテマは「フクロナデシコ」の別名です。本来もっと華やかな花ですが、畦道のムラサキツメクサの間に隠れるように、あちこちで小さく小さく咲いていました。