2013.1.24(木)〜1.31(水)

汐川干潟で白鳥を

田原市吉胡町&豊島町&谷熊町
 二年振りの汐川干潟。吉胡町の菜の花畑が主な目的でもあったので、堤防は歩かずに一気に河口へ突入。干潮の干潟ではカモやカワウが
思い思いに羽を休め、アオサギとダイサギは突っ立ったまま静止しています。いつも通りの平和で静かな干潟の風景です。後ろは久美原の風車。






 あつカワウ、と目で追っていて、ん?何かいる・・・。プカプカ浮いて白鳥みたい。ってか、白鳥だあ。とてもいっぱいいるんですけど。いつ
からこんなに集まるようになった? おまけに、しっかり観察してる人がいる。白鳥が来るとは聞いていたけれど、これはびっくり。64羽いました。






 場所がよく分からなくって、しかし、あっちの堤防に行って見よう。何だかんだとウロウロして30分後、豊島の堤防に立って見ると、なんと白鳥
は遠く離れてしまっている。干潮で、どんどん潮が引いて、白鳥も干潟の中ほどに流されたか?後ろに、風車群と緑が浜公園の緑地が見えます。






 帰宅後、地図とにらめっこして堤防の場所を特定。日を改めて再び出かけました。しかし、その寒いこと。強風と冷気でくじけそうなくらいで
す。ただし、三河港大橋の後ろには、白く輝く南アルプスが聳えていました。画像は、汐川河口手前からのものと、谷熊町の堤防からのものです。
間ノ岳、悪沢岳・赤石岳・聖岳、光岳・上河内岳、不動岳。橋の黄緑部分の手前に見える白っぽい塊が白鳥。頭を突っ込んで眠っておりました。






 コハクチョウの姿を求めて、1月も最終日に再び干潟に。寒さを覚悟していましたが、暖かく空は霞んで春のようでした。はじめ谷熊町の堤防
から見たときは姿が見えず、場所を変え、吉胡町の堤防に移動。そこで、白鳥たちがふわふわ降りて来るのを発見。急いで、谷熊町へ戻りました。






<確認できた鳥たち>
コハクチョウ・アオサギ・ダイサギ・カワウ・マガモ・カルガモ・オナガガモ・ホシハジロ・ヒドリガモ・ヨシガモ・オカヨシガモ・キンクロハジロ
・ハシビロガモ・コガモ・ユリカモメ・イソシギ・トビ・ハシボソガラス・キジバト・ドバト・ムクドリ・カワラヒワ・ツグミ・ハクセキレイ・メジロ・スズメ。






最後に、本来の目的だった菜の花です。28号線沿い吉胡町山田の満開の菜の花畑から。ここは8年ぶりになります。菜の花と蔵王山と。






28号線・田原新橋近く汐川堤防沿い、田原町南新地の菜の花畑です。黄色い色は元気の出る色。ほんと綺麗。蔵王山と菜の花畑と。