2010.1.27(水)

展望台から眺めたら

新城市浅谷字ヒヨイタ40 新城総合公園・東出入口より
 「新城総合公園の高台に展望台があるとの情報を得て、早速どんな光景が展開するのかと、冬の良く晴れた日に出かけまし
た。写真は入口広場、正面は虹の階段。右側の斜面には広〜いわんぱく広場があります。右側の木立の上からちょっぴり展望台の
てっぺんがのぞいています。標高約129mの高台に建つ24.2mの塔です。つまり153mの高さからの眺めが期待出来ます。台直下の
石段を含めて130段の階段を よいしょよいしょと登ると (駐車場から展望台にたどり着くまでに、すでに同じくらいの数の階段を登って
います。覚悟の想定外だったので、そちらの方がぜーぜーとキツかったあ )、何と吹きさらしの屋上に出ました。最初はおっかなびっ
くり歩いていましたが、次第に慣れて、本宮山や御津の風車、吉祥山から風切山そして船着山などなど360度のパノラマを心から楽
しむことが出来ました。天高く、青空に筋雲が雄大に広がって・・♪ 風の穏やかな日でホントに良かった、絶対に揺れそうですもん。






 北側方面。画面右側中程に豊川沿いの横川地区の集落が点在。雁峰山より連なる山の後の後のさらにその後に基盤石山・古町
高山・鞍掛山が、最右端の山の後にちょっぴり棚山高原が見えます。また、基盤石山と古町高山の間に白く見えるのは木曽山脈系?

 東側方面。左から鉛山(461.4)・浅間山(644)・弓張山(679)・城山(656.8 鉄塔のある山)・大森山(514)。すじ雲(巻雲)が
雄大に広がります。足元にわんぱく広場を見下ろして、何と悠々たる公園かと感心するばかりです。平日で、人影は疎らでがらがら!

 南側方面。中程奥に常寒山(482)、右端に船着山(427)。豊川を挟んだ有海・長篠・垂本・市川・日吉地区と。拡大して、
左に鳶ヶ巣山。画面中程の白い建物の後ろに、黒い屋根の長篠城址史跡保存館。右手前角に飯田線。森陰に「大海」駅がある。

南側方面その2。左に船着山がそびえ、その裾野奥には雨生山(313)。中程の風切山(356.4)そして右端には吉祥山(382.4)。

南側方面その3。少し拡大して、左が吉祥山。その裾野の奥にぼんやりと蔵王山(230)と衣笠山(278)が浮かびあがります。

 西側方面。中央左奥に鉄塔が連立する本宮山(789)、そして雁峰連峰。右端が雁峰山(628)。実際の頂上はこの後側で見えな
い。天辺付近の黒い筋は雁峰林道です。雁峰山すぐ左奥、人為的な樹林風景の中に鉄塔が建つ須長雁峰。画面手前下の建物は弓
道場、その右上が陸上競技場。さらにその奥のフェンスがある場所が野球場。弓道場の後ろ側、林の陰には、テニスコートがあります。

 展望台から降りてきました。上から見たわんぱく広場の、これは下半分の斜面です。城攻めをテーマに9つのブロックを攻略
するとシャチホコが載った二の丸にたどり着けますが、見上げただけでも疲れそうです。上空ではトビがゆっくり旋回していました。