2004.7.4(日)
音羽川沿いを歩くT
宝飯郡御津町為当周辺

音羽川をJR東海道線の貨物列車が渡ります。

音羽川沿いは、3年程前に、豊川市の御油町から国府町にかけて一度歩いています。その時の写真は、記録として残し
ておきました。最近5月に音羽川河口付近を歩いているので、次は河口から少し中に入った所を歩こうと思いたった次第です。
まだ梅雨が明けない、やたら蒸し暑い時期ですが、草刈り前に少しだけでも歩いてみることにしました。と思いきや、もう
草刈は始まっていましたね。それもブルトーザーで根こそぎ整地していました。川幅の割には流れる水が少なくて、溜まった土
砂に、アシやらヨシやら竹のようなもの(ヨシタケ?)まで植物がワンサカ生え、凄いことになってはいましたので、当然の成り行き
でしょうか。歩いたのは、椎木橋から下橋・八幡橋近くにかけての両岸周辺。スズメが何羽か、掘り起こした土の上を飛び跳ねて
いましたが、人の気配であっという間に飛び去ってしまいました。また、岸辺に一羽止まって鳴いていたのは、カワラヒワでした。

下流からようやく中流にかかろうかというのにこの狭さ。橋は31号線の八幡橋。

ハマボウ黄槿
アオイ科フヨウ属
ムクゲ木槿
アオイ科フヨウ属
ハマボウは畑地の端に植えられていました。何ともいえない軟らかい黄色が好まれたのでしょうか。これから見頃です。
ムクゲは、椎木公園と音羽川の境にあって、只今満開でした。

ヘクソカズラ屁糞葛
アカネ科ヘクソカズラ属
ママコノシリヌグイ継子の尻拭
タデ科イヌタデ属
カワラマツバ河原松葉
アカネ科ヤエムグラ属

イヌホオズキ犬酸漿
ナス科ナス属
フウセンカズラ風船葛
ムクロジ科フウセンカズラ属
コヒルガオ小昼顔
ヒルガオ科ヒルガオ属

ヒルガオ昼顔
ヒルガオ科ヒルガオ属
ヒメヒオウギズイセン姫檜扇水仙
アヤメ科ワトソニア属
ヤブカンゾウ藪萱草
ユリ科ワスレグサ属

メハジキがあちこちで群れをなして咲いていました。一番大きいものは1m以上ありそうです。花自体はこれから最盛期のようです。
メハジキ目弾き (ヤクモソウ益母草とも)  シソ科メハジキ属

びっしり生茂って、もうすでに花を付けていました。頑丈そうで見るからに手強そうな植物のようです。
セイバンモロコシ西蕃唐黍 イネ科モロコシ属

チャバネセセリ モンシロチョウ カワラヒワ