2003.6.24(火)
梅雨です!

まずは、うっとうしい気分を吹っ飛ばす瀑布を。花の木公園・花の木ダム。

轟音と水しぶきが襲いかかってきて、怖いくらいです。

夏至も過ぎ、いよいよ梅雨本番となりました。
朝からしとしと降る雨や、台風がらみの風雨もあったりして、雨も様々です。
時折見せる晴れ間も、やたら湿度が高いうえに、あっという間に雲で覆われて
しまったりと、すっきりしません。この時期だけ一部が白い葉っぱに変わる、粋
なマタタビの花も散って、梅雨の裏側で、季節は着実に夏に移り変わりつつあ
ります。雨間をぬって出かけた所で、咲いていた花たちのオン・パレードです。

マタタビ
マタタビ科マタタビ属
インドハマユウ(印度浜木綿)
ヒガンバナ科ハマオモト属
ハンゲショウ(半夏生・半化粧)
ドクダミ科ハンゲショウ属
マタタビは257号線・設楽町田峯付近(6/19)で、インドハマユウとハンゲショウは新城市・寒狭橋付近(6/23)で撮影。
ヤエクチナシ
アカネ科クチナシ属
カキラン(柿蘭)
ラン科カキラン属
ノハナショウブ(野花菖蒲)
アヤメ科アヤメ属
ヤエクチナシは庭で(6/24)、カキランとノハナショウブは葦毛湿原(6/16)にて。
ルリヤナギ(瑠璃柳)
ナス科ナス属
ムラサキシキブ(紫式部)
クマツヅラ科ムラサキシキブ属
コムラサキ(小紫 別名コシキブ)
クマツヅラ科ムラサキシキブ属
コムラサキとルリヤナギは新城市・寒狭橋付近(6/23)、ムラサキシキブは財賀寺(6/20)で撮影。
ムラサキシキブとコムラサキの違いは葉っぱで見分けられます。コムラサキは葉の上半部分のみが鋸歯になっています。
鋸歯が葉の全体にあるのがムラサキシキブ。他にオオムラサキシキブがあるようですが、花も葉も全体に大きめだそうです。
秋にムラサキシキブとして普通に花屋さん等で見かける植物は、どうやらコムラサキのようです。秋の確認が楽しみです!