2003.11.08(土)
吉良の茶畑

幡豆群吉良町 宮迫
ミヤバ・津平ツヒラ・鮫馬マダラメ地区あたり

ずっと広がる茶畑。林立する羽根は霜除けです。雨が降りそうな日で、山が霞んで見えます。

適量の雨と温暖な気候。吉良町東部の丘陵地帯に茶畑は広がります。ここでは主に、碾茶
(てんちゃ)つま
り抹茶に引く前の茶が生産されているそうです。碾茶の大生産地であるお隣の西尾市とともに全国有数の生産
量を誇る茶畑です。一本の枝から二枚の葉しか摘まない極上種と吉良町ホーム・ページに記されていました。

チャ茶 ツバキ科ツバキ属
濃い緑の葉、白い花弁と黄色い雄しべの対比が美しい。


ホトケノザもナズナもこれからもっと増えそうです。返り咲きというのでしょうか。
条件が整えば晩秋でも咲くときは咲くんだという感じです。
ホトケノザ仏の座
シソ科オドリコソウ属
ナズナ(別名ペンペングサ)
アブラナ科ナズナ属

吉良町からの帰り道、幸田町に入ってすぐのところで、紅葉している柿の木を見つけました。
緑一色の中でそこだけ燃えていました。幸田町の名産でもある筆柿です。実もしっかりついています。