2004.10.1(金)
ミサゴ舞う日本列島公園
宝飯郡御津町安礼の崎

日本列島公園に姿を現したミサゴ
特徴ある白い頭と胸がはっきり分かります。 ミサゴ タカ目タカ科
体長はトビより少し短めですが、広げた翼はトビよりも長い。

伊良湖にサシバの渡りを見に行った午後、何かいないかと訪ねて見ました。残念ながら、コサギが数羽エサ捕りをし、カワウが岩
のところで羽干しをしていただけでした。アサリ採りの人達や釣り人のほうが多かったかなあ。何を釣っているのかと、水が引きつつある
水面を覗いてみると、う〜んよく分からないけれど、10cm前後のハゼのようなセイゴのような・・。ウミニナやイソガニが歩いています。時
々、バシャッと白いお腹を見せてちょっと大き目の魚があちこちでジャンプします。あれこそがハゼ?写真を撮ろうと構えていると、横の
ほうでバシャッとはねます。そうかと横を睨んでいると、今度はすぐ手前で。所詮無理か・・と、あきらめてボーッと眺めていたら、上空か
ら旋回するように鳥が近寄ってきました。これはトビではないとカメラを構えると、いきなり急降下をしてドボンと水面に突っ込むようにし
てまた飛び上がりました。成功したかしないかは分かりませんが、ジャンプする小魚を狙ったに違いありません。もう一度と期待しました
が、それっきりで去って行きました。入れ違いでトビがやって来て低く飛んでいましたが、旋回してそのまま姿を消してしまいましたよ。

あっという間の出来事で、これが精一杯でした。

ドバトが猛スピードで横切り、スズメが辺りを警戒していました。トビだけは悠然と旋回していました。


水面近い岩場で。ハゼ類(ハゼ?セイゴ?ムツゴロウ?)とウミニナ・イソガニ?


草地にポコポコ生えていたキノコ、シバフタケか?


雲がどんどん集まってきます。本宮山が右手奥に。