2005.12.12(月)
音羽川 冬一番の寒さの中で

すっかり葉の落ちた桜の根元で青々と茂る彼岸花の葉。冬の間日差しをたっぷり浴びて、養分を蓄えます。

曇りがちで時折り小雨がぱらつく寒〜い午後、久しぶりに音羽川沿いを歩きました。こんな日は何もいないかなあと考えていたら、
と〜んでもない。堰をすべるようにイソシギが動き回り、カワウやキジバトが飛び、アオサギには邪魔と睨まれました。キリリピリリと鳴く声がし
て、見回すと二羽のカイツブリが泳いでいます。もうすでに夏羽?それともまだ夏羽?の二羽でしたが、鳴き声を聞いたのは初めてでした。
川岸のコンクリート壁にへばりつくヒメツルソバの写真を橋の上から撮っていたら、ビューんと飛んできたカワセミを発見。遠いわ薄暗
いわと思っていたら、何とさらにもう一羽がやって来ました。縄張り争いでも始まるかと思ったけれど、それはなさそう。つがい?としても、遠
くて区別がつきません。分かったのは、少し大きさが違う位でしょうか。鮮やかさでカワセミと分かりましたが、写真はボケボケ、残念ながら。

車に戻る頃には、厚い雲が集まってきて、ヤドリギもシルエット状態になりました。

カワセミが一羽やって来た。さらにもう一羽が(右)。 後から来たほうが少し大きい。

アオサギ カイツブリ

イソシギ キセキレイ セグロセキレイ

葦にスズメたちが。ワワッとやって来てワワッと行ってしまった。



ヒメツルソバ姫蔓蕎麦
タデ科タデ属
ヤツデ八手
ウコギ科ヤツデ属
シロノセンダングサ白の栴檀草
キク科センダングサ属

ヒメジョオン姫女苑
キク科ムカシヨモギ属
オニノゲシ鬼野罌粟
キク科ノゲシ属
セイヨウタンポポ西洋蒲公英
キク科タンポポ属

センダン栴檀
センダン科センダン属
ヤドリギ宿木
ヤドリギ科ヤドリギ属
サネカズラ実葛
マツブサ科サネカズラ属

ノイバラ野薔薇
バラ科バラ属
マメアサガオ豆朝顔 (実際はこの1/4位)
ヒルガオ科サツマイモ属
アメリカイヌホオズキ亜米利加犬酸漿
ナス科ナス属