2007.5.24(木)

小堤西池のカキツバタ群落

刈谷市井ヶ谷町小堤1
ケンケーンとキジの鳴き声が響き渡る小堤西池。今年は雨が少なく水が無いが、天気予報では明日から雨。

小学生の学習会か。しかし、立ち止まることなく歩き続けて、そのまま素通りしたような・・。近道しただけかもね。

 見頃は過ぎていましたが、花の美しさは変わりません。 カキツバタ杜若 アヤメ科アヤメ属
  洲原(すはら)公園駐車場より群生地まで15分程歩きますが、脇道にそれて水田を眺めると、ダイサギが餌獲りをしてるのが見えました。イボタノキやスイカズラの花が咲き、チョウやトンボが飛び交います。ケリがけたたましく鳴きながら、カラスと1対1の攻防を繰り広げます。これがなかなか強い。やかましく鳴きながら上に下に飛び回るので、さすがのカラスも閉口するようです。
  群生地の外れでは、水が無いためか、カキツバタの根元にハハコグサが群生して、ハハコグサの中にカキツバタ咲くという構図になっていました。咲く花と終わった花と半々といったところでしょうか。もう1週間ほど早く来れば良かったかな。

<群生地周辺で>
ケリ攻防1 近くで子育てしている?不用意に近づいたカラス。 ケリ攻防2 空中戦です。

攻防3 カラス退散。猛スピードで逃げ出した。手前側には多数のカラス達がいて、素知らぬ顔で餌獲りに忙しい。

 獲ったーあ!その手前側のカラス達。餌獲りに熱中。
苗さへ無事なら、よれよれになっても我慢の限界の内。ひたすらあぜ道の補強に専念。ひょっとして鳥回避用の空田?


獲物を探すダイサギ 巣がある?不動のカルガモ

じっと見つめる孤高のケリ カキツバタ群生地の外れでスズメ




ツマグロヒョウモン ヤマキマダラヒカゲ

連結トンボ(前が雄)  ギンヤンマ シオカラトンボ雌

ツユムシ幼虫 ナナホシテントウ ゴホントゲザトウムシ?
ナナホシテントウが捕えたのは、有翅のセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ。恐ろしく長い名前のアブラムシです。カメムシ目アブラムシ科




キショウブ黄菖蒲
アヤメ科アヤメ属
ノイバラ野薔薇
バラ科バラ属
スイカズラ吸葛
スイカズラ科スイカズラ属

イボタノキ水蝋の木
モクセイ科イボタノキ属
トウカイタンポポ東海蒲公英
キク科タンポポ属
ブタナ豚菜
キク科エゾコウゾリナ属

オオジシバリ大地縛り
キク科ニガナ属
キツネアザミ狐薊
キク科キツネアザミ属
ハハコグサ母子草
キク科ハハコグサ属