2007.11.26(月)

四季桜と紅葉と

豊田市小原町 小原支所周辺
緑の針葉樹に挟まれて色成す紅葉と桜と空と。左下はふれあい広場の駐車場の一部。少し高台の小原支所より眺めた光景です。
  東海環状自動車道・藤岡ICから419号線に入り、「昭和の森」を右に見やりながら、快適に小原町へまっしぐら。と思ったけれど、「ふれあい広場」の駐車場に入るための渋滞に、最後にはまってしまいました。
  到着が遅くなり時間の余裕がなかった為、いつものようにあちこち歩き回ることが出来なかったのは唯一残念。四季桜は満開、紅葉もかなり進んでいましたが、離れて見るには申し分ありません。奈良や岐阜や三重、長野に静岡や東京ナンバーの大型観光バスから、次々に降り立つ観光客が、思わず歓声を上げる見事さでした。
カエデと桜と熟柿と。広場下周辺の風景です。来る途中、419号線からも見えた、この細道を歩きたかった。

四季桜の向こう側に柿の木があって(渋柿なんでしょうか?)、上の広場から撮ると、うまく重なっていい感じになりました。

小原支所裏手の駐車場の斜面。葉をすっかり落とした枯枝と紅葉と四季桜の織り成す風景に、足を止めて見とれてしまいます。

小原支所裏手の駐車場の斜面を 今度は正面から。ふれあい広場から階段を登ってすぐの光景です。

肝心の桜の花がボケてしまったけれど、真っ赤なカエデを背景に花開く様は、華やかな春の姿とは違った凄みのある美しさです。

ふれあい広場の裏はずれの日陰の山の斜面にあったイロハモミジ。太陽の当たり具合で微妙な色の変化が面白い。

これは綺麗に色付いたイロハモミジ。四季桜が咲く斜面では、どの木も真っ赤に紅葉していました。 カエデ科カエデ属

やや小振りの白っぽい花です。ほぼ文句なしの満開の四季桜です。花を終えた後、再び春4月に花を付けます。

ここの四季桜は、「マメザクラとエドヒガンザクラの種間雑種と考えられている」そうです。他に八重咲きもありました。 バラ科サクラ属