2007.1.16(火)

冬の実に小鳥が群がる

豊川市御油町滝ヶ入(東三河ふるさと公園管理事務所)
豊橋を出入りする船と田原湾に架かる三河港大橋が霞んで見える。昭和電線グループ・エクシムの風車はまだ調整中?動いていない。
  お正月ボケもすっかり抜けて、気候の良さにも誘われて、絶不調のプリンターを放り出して、ふるさと公園へと歩きに出かけました。御津の風車も眺めよう、静かな山には鳥が沢山いるよね、コウヤボウキの綿毛もきっとすごいだろうな、またイタチに出会えるかも、等あれこれ妄想で期待感に満ち溢れて、元気良く! 花が無く虫もいないので、あっ鳥だおっと鳥だと撮りながら、立ち止まることなく歩き続けます。きっと寒いからと重ね着したおかげで、冬なのに、展望塔に着く頃にはすっかり汗びっしょり。しかし多量の土が入っていて何やら工事中なので、海を眺めただけで樹林コースを通って降り、いつもの1/3の時間で今日は終わりました。
 すっかり綿毛になったコウヤボウキ。  高野箒 キク科コウヤボウキ属



実オオバヤシャブシ大葉夜叉五倍子
カバノキ科ハンノキ属
実シャリンバイ車輪梅
バラ科シャリンバイ属
実キヅタ木蔦
ウコギ科キヅタ属

実クチナシ梔子
アカネ科クチナシ属
黄色い実センリョウ千両
センリョウ科センリョウ属
綿毛テイカカズラ定家葛
キョウチクトウ科テイカカズラ属



小枝の中にそっと隠れたカケス 幹と枝の間でまどろむヒヨドリ 縄張り監視を怠らぬツグミ

斜面の草叢を駆け上がるビンズイ ヤマハゼの実を食べるシジュウカラ 修景庭園の縁でホオジロ

オオバヤシャブシの枝でメジロ オオバヤシャブシの枝でヤマガラ オオバヤシャブシの枝でマヒワ



修景庭園下にあるため池で。静かにくつろぐカワウの中に、わざわざ割って入るアオサギ。ガァ一ガァ一と一騒動の後、結局右端
のカワウは水に逃れたが、すぐに戻って来て再び静寂が訪れる。やがて、水に落ちたカワウは羽を広げて陽干し?にとりかかる。

 再び飛び立ったアオサギは、近くの修景庭園の池に下りた。どうやらお気に入りの場所らしい。