2013.4.1(月)

音羽川の桜並木

豊川市御油町西欠間・下河原 音羽川・御油大橋
華やかな桜の季節到来。高台から桜見物です。音羽町から御油町、国府町へとくねりながら桜道が続き、名鉄電車も色を添えて通り過ぎました。
同じ日、ふるさと公園から。






音羽川の御油大橋から。堰があって御油橋が、そしてさらにもう一つ新御油橋。御油橋の三連発です。その先は、左に大きく曲がって見えません。






水面に覆いかぶさる程、明るい方へと伸ばした細い枝先が、びっしり花を付けた重みで下がります。元来、桜は枝垂れたがるものなのでしょうか。






堤防をそぞろ歩いて見上げれば桜の花。桜の木の下でのお弁当も、見上げれば桜の花。優しげな花に見守られて、人は安心しきっているようです。






桜の花に囲まれるようにヤドリギの雌株がありました。音羽川には、こうしたヤドリギを一つ抱えた桜の木が、ぽつんぽつんとあります。かつて、沢山の
ヤドリギを付けた大きな古木が2本ありましたが、護岸整備工事で切り倒されてしまいました。悲しいです。雄株が無ければ結実することは叶いません。







 見上げれば、人を気にすることなくヒヨドリが花粉に嘴を黄色く染め、セカセカ動き回るのが常のセグロセキレイも、悠然と電線にとまっておりました。







橋から川を覗けば、目ざとく人影に気がついた大きな鯉の群れ(20匹はいました)が、食べ物を期待してか、いつの間にか集まって来ていました。