2003.6.28(土)
<はじめに>
何年か前までは、家の主と呼んでいた大型の蜘蛛の一族?がいましたが、
ミンミンが来て追いかけまわした為に、何時の間にかいなくなってしまいました。
虫を食べてくれるのにいなくなって残念・・と思っていたら、最近になって姿を見
かけました。白昼堂々と台所に現れたようで、たいした度胸だと驚ろきました。
我が家は、山を切り開いた集合住宅地にあり、林ありゴルフ場ありで、おまけ
に伸び放題の庭ありで、鳥や昆虫も多く見られます。ナナフシやカマキリが歩い
ていたり、ダンゴバチやカラスアゲハが飛び回る中を 猫はのっしのっしと歩きま
す。フェンスの外の斜面は、梅やら桜やらコブシやらに雑じって、クスノキやネズ
ミモチの木が自生しています。かつては、タラの芽やニラ、クチナシにアマドコロ
も咲いていたようですが・・。また、千両やヤブミョウガにサンショウなどもひょっ
こり芽を出したりと、賑やかなことです。年に一度くらいは、ヘビも見かけます。
ミンミンのテリトリーは、自然をギュッと凝縮した中にあるのです。松の木に
登って、野鳩やシジュウカラを狙い、駐車場の屋根に登ってスズメを狙います。
二階の窓からは、いつもヒヨドリを見つめて暮らしています。たてつづけにス
ズメを二羽捕まえた後、とうとう念願のヒヨドリを捕まえたようですが、二階に持
ってきた時点で、口から離したようです。網戸の所でバタバタ騒いでいたのを
家人が気がついて逃がしてやったようですが、怪我も大したことなく飛んでいっ
たそうです。若干4キロの猫にとって、ヒヨドリは大きすぎたのかもしれません。


ミンミンはイヌ好き!でも人は怖い!病院に行くといつも、ミャオウミャオウと泣き止みません。
ミンミン5歳の夏です。




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