2003.6.2(月)
鳩ヶ池の住人達
岡崎市欠町字大山田1−1 東公園

台風4号の影響で大雨が降った翌日、風が強かったけれど、久々の晴れ間なので
花菖蒲を見に出かけました。が、終わりかかっていました。これから咲く株もあるようで
すが、菖蒲園と違い絶対数が少ないので、あれもこれもと欲張っちゃあいけませんね。
で、花はやめて鯉と亀を見ようと鳩ヶ池に行ったら、何組かの親子連れ達が鯉に麩を
やっていました。たくさんの鯉が集まっていて、大きな口を開けてパクッと飲み込む様
に、思わず魅入られてしまいました。ふと気が付くと、向こうの方からわいわいとやって
来るのは、カルガモの親子です。驚かしてはいけないと静かに見ていると、鯉に交じっ
て麩をつついています。幼い子も若いお母さん達も、騒ぐことなく知らん顔して静かに
麩を投げ入れてるだけです。で、カルガモの親子も警戒することなくゆったりと泳ぎ回
っていました。とても自然な、そして不思議な光景でした。ちょうどお昼時でしたね。





その他の鳩ヶ池の住人達です。おのおのテリトリーを保持しながら暮らしています。それぞれの時間が流れています。

ひょうたん池の住人です。いつも二羽で泳いでいました。休んでいた木陰から出てきたところです。


遅ればせながら、最初の目的だった花菖蒲です。「晴れ間の響」という名前だそうです。なるほど。





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