2006.7.22(土)
釣り人と鳥と 豊川放水路
豊川市行明町

一定の距離を保って、釣り人と鳥が。頭上では、まったく別の世界が動いている。

カワウが休む河原。分かりづらいけれど、亀が歩きイソシギがちょこんとカワウの横にお座りして・・。

なかなか梅雨が明けません。集中豪雨による被害が大きく報道されて、なお降り続く雨、雨、雨。降り続く雨の合間の曇り日に、
久し振りに放水路を訪ねました。干潮が進む中、やはり水量が多いかな。白いお腹を見せて、ボラの稚魚がジャンプします。あちこちで、
短いさおを川の中に突っ込むようにして、川中にたたずむ釣り人の姿が見られます。あるいは蜆獲る人の姿も。それにしても、今日は甲
羅干しする亀の姿がやたら目立ちます。わずかに水面より頭を覗かせる石の上に、アオサギの足元に、カワウの横に、亀が首を伸ばし手
足を伸ばしてじっとしていました。いくつもの橋の下を抜けて川沿いに歩いて行くと、バッタを咥えたスズメが目の前を過ぎり、コサギやイソ
シギやカワラヒワが対岸へ飛び立ちます。川を渡る道路では大きく音を立てて時が過ぎ、下の河原では静かにゆったり時が流れます。

アオサギ カルガモとカワウ

コサギ 元気良いイソシギ プチトマトを咥えたヒヨドリ

食べ物を待つヒヨドリ幼鳥 カワラヒワ ハクセキレイ

食べ物を咥えて鳴いていたスズメ あちこちにアカミミガメ 暑さでバテ気味だった黒柴




褐色のトノサマバッタ ショウリョウバッタ 虫を狙ってる?アオメアブ

ツマグロヒョウモン雄 ツバメシジミ マメコガネ




 曇り日でしたが、この一画だけ、ヒルガオでぽっと明るく見えました。 昼顔 ヒルガオ科ヒルガオ属