夏の終わり・松平郷
ひと月ぶりに松平郷まで足を伸ばしてみました。なんとまあ、ヤブランにコバギボウシ、ベニバナサワギキョウが
わんさかと群れて咲いていました。ミズヒキはぐんと背を伸ばし、ミソハギやミゾカクシ、スイレンにハス、クサノオウも
まだ咲いていました。タカサゴユリがあちらこちらに、ノカンゾウも沢山咲いていましたね。シロヤマブキが黒い実を
付け、コムラサキが緑色の実を付けていました。やがて綺麗な紫色に染まってゆくことでしょう。今から楽しみです。
トンボ池周辺には、ノカンゾウとベニバナサワギキョウが群生していました。遠くから見た時、サワギキョウが咲い
てると思ったのですが、近くに行って見たら違いました。日本産のサワギキョウと違って、ベニバナサワギキョウは北
米産です。紅花は、数年前、静岡県森町のキキョウ寺・香勝寺で見ましたが、紫や白色を見たのは初めてでした。
29日付けの朝刊に、「松平郷で、オミナエシやヤブランそしてコバギボウシが見頃を迎えた」と載っていました。
ヤブラン藪蘭 ユリ科ヤブラン属
