2004.8.10(火)
再び賑やかに
 盛夏
7/16〜8/10

台風10号が通過する前日の夕方、西北の空に見た不思議な雲。前線の影響か?きっぱり切れた雲 7/27
夜空を轟かす打ち上げ花火。御油神社のお祭りです。 8/7二階のベランダから

セミがジージージジジジとウワンウワン凄まじい。目覚ましの音もかき消されるほどです。これは騒音ではないのかと思っていま
したが、フッといつの間にか音量が下がりました。7日は立秋です。名のみの立秋とはいえ、セミの一段落がそれを表している?ので
しょうか。目にするのはすべてクマゼミばかり。これにヒグラシの声が雑ざります。そして数日前から、ツクツクボウシが時折加わるように
なりました。セミに圧倒されたか、ここのところヒヨドリの姿が見えないなあと思っていたら、そんなことはない、ちゃんといました。おまけ
に、妙な鳥も出現。ひょんととまったコブシの木、そこはヒヨドリ一派の領分だよ。頭が小さく見えたし、飛び方がヒヨドリじゃない。鳩?
と思っていましたが、画像を拡大して見ると、頭ボサボサの若鳥のようですが、一体何者?キジバトか、それともやはりヒヨドリなのか。
待ちに待ったトケイソウの花が咲きました。最初の蕾二つが食べられてしまって、ガッカリしていたら、また三つ蕾を付けました。
今度こそきっと咲いてよと、食べられないように、毎日虫のチェックをしました。一番花が夕方唐突に開きました。次の朝見ると、花が閉
じています。また開くものと信じて待つこと二日、けれど二度とあの純白の花を見ることはありませんでした。トケイソウが一日花だなん
て知りませんでした。蕾の期間が長かっただけに、何とあっけないことか。もう一つ待っていた花が、タマアジサイです。四株あったうち
蕾を持ったのが一株だけ。二つ付いた蕾のうち一つがダメになった時は本当にガッカリしましたが、それだけに、外片が外れて花蕾が
姿を表した時は嬉しかったなあ。イングリッフ・ローズのウィリアム・シェイクスピアが、春の蕾落ちを乗り越えて次々と咲き出しました。

二番花が開花。花弁5枚ガク5枚。紫の雌しべと黄色の雄しべ。 7/24朝
「トケイソウ」は日本名ですが、英名ではパッション(キリストの受難)・フラワーと呼ばれます。
二つの蕾。 7/19朝 夕方近く、一番花が開花。 7/19 ニ番花に出来た実。 8/7

タマアジサイ 8/7 ウィリアム・シェイクスピア 8/6


サルスベリ猿滑り 7/23
ミソハギ科サルスベリ属
薔薇ホワイト・マスターピース 8/8
バラ科バラ属
フユイチゴ冬苺 7/23
バラ科キイチゴ属

高砂百合 8/8
ユリ科ユリ属
ビランジ 7/23
ナデシコ科マンテマ属
アキノタムラソウ秋の田村草 7/22
シソ科アキギリ属


アゲハ 8/1 ヒョウモンチョウ 8/7 ヒメウラナミジャノメ 7/19

小さな訪問者、ヒメクロオトシブミ。 7/19

何者?頭がボサボサです。ヒヨドリの子供でしょうか。 8/6
後日すぐに判明。電線でヒヨドリっぽく鳴く怪しげな鳥二羽を発見。翼竜の頭みたいですが、ヒヨドリの子供だったんですね。 8/10