百合が満開!
2002.7.4(木)

上の画像をクリックすると、この百合たちの故郷「可睡ゆりの園」の写真が見られます。

我が家の百合が満開を迎えました。1株で花を7個つけた「スピノザ」です。
こんなに沢山の花をつけて、大丈夫なのかと思うほどたっぷりと咲きました。
蕾が少しずつ大きくなって、開く時はいっきです。この百合たちは、1年前に、
袋井の「可睡ゆりの園」へ行ったとき、1株ずつポット売りされていたものを、
「ゆり園は今週でお終いだから、今日は袋に詰め放題2000円」と言われて、その
気になって買ってきたものです。13株も袋に詰め込んでもらって、まだ2つ入る
よと言われたのを振り切って、汗だらだらで花粉まみれになって倒れそうになり
ながら、駐車場まで運んだいわくつきの百合です。途中で放り投げようかと本気
で考えたほど、重くてかさばるものでしたが・・。その成果が今日の百合です。

 

左の白の縁取りのある百合は「キス・プルーフ」。右が「マルコ・ポーロ」で、
縁のひらひらが何ともいえず素敵です。そして、昨年の暮れに、西尾と新城の
グリーン・センタ−で仕入れた6つの大きな球根。芽を出したかと思うとどん
どん伸びて、私の背丈を越えてから、ようやく花芽を付けました。数えるのが
面倒くさくなるほどたくさんの花芽は、すくすくと成長し、すぐに「カサブラ
ンカ」だと分かるほどに大きく膨らみました。もう2・3日もしたら、1番花が
咲きそうです。同じハイブリット種の百合の中で、一番最後に貫禄たっぷりに
咲きます。あの豪華な香りは、考えただけでも、もうめまいがしそうです。


2002.7.6(土)
・・と、なんだかんだやっているうちに、1番花・2番花が開きました。
明日には、さらに2・3咲きそうです。写真の株には蕾が10個あります。
少なくて7個、多いもので12個もの蕾があります。これより50余りの花が
次々に開くかと思うと、笑いが止まりません。毎日毎日スゴイスゴイの
連発になりそうです。カサブランカの花には、梅雨空は似合いません。

 

この花たちは切花にはしませんので、去年同様、花が終わりそうに
なったら、花部分だけを摘み取ります。実をつけさせないで、球根を
育てる為です。昨年、可睡ゆりの園の売り場の方から教わりました。
掘り出して、木子
(きこ) という小さい球根が取れたら、別に植えて増
やします。全体に斜めになっているのは、一日の3分の1がサクラの
木の陰になる為に、蕾をつけ始めた頃から、どの百合もみんな太陽を
求めて、西方向に傾いて伸びた結果です。重ならないように支柱付。


7.9(火)のカサブランカ