2004.11.15(月)
三河臨海緑地 日本列島公園
カワセミが岩場に

岩場にカワセミを発見。水面を見つめているというよりは、お座りしてるという感じでしたが。
ぐるりと頭を回してこちらを見ましたが、すぐ飛んで行くわけでもなく、再び前を見つめていました。

先月カワウの群れがいた御津海岸の浅瀬に、今度はユリカモメが群れていました。カワウやウミネコやオナガガモも加わって、静かに
羽を休めていました。遊歩道に戻って、日毎に数を増すカモ達を眺めながら歩いて行くと、岩場にカワセミを発見。まっすぐ前を見たままじっと
していたので、これ幸いと立て続けにシャッターを切りました。少し戻って位置を変えたところで、気が付かれてしまいました。もお落ち着かな
いなあというわけで、遊歩道から離れたもう少し先の岩場ヘ移動してしまいました。真っ赤な実を付けたクロガネモチ、 岩場のど真ん中に根付
いたハマヒサカキのびっしりついた小さな花や蕾、生垣のシャリンバイの紫の実、今だ頑張って咲いているイヌホオズキの花。紅葉したナンキ
ンハゼにもう咲き出した白いナズナの花、瑠璃色をした甲虫(多分ハムシ類)や見事な秋空と秋雲等々は、デジカメがぶっ壊れてナシです。

岩の陰にカモ達が。左側にマガモ、中央奥で休む後姿がヒドリガモ、下手前にヨシガモが一羽、右側にオナガガモ。
繁殖羽に移行中のオナガガモ雄

カワウとウミネコが雑じったユリカモメ群 ウミネコとオナガガモ達
公園を一周して何気なくもう一度覗いてみたら、カモメ群は姿を消してカワウだらけになっていました。

ハシブトカラスがジュースの空き箱を見つけて離しません。右足でガッシと掴んで、太い嘴で格闘していました。



岩の隙間に根付いたハマヒサカキ 海に近くなるほど、葉は厚くなり縁が裏に巻き込むらしい。
ハマヒサカキ浜姫榊 ツバキ科ヒサカキ属
クロガネモチ実 黒金黐
モチノキ科モチノキ属
シャリンバイ実 車輪梅
バラ科シャリンバイ属