2004.10.9(土)
秋の空の下で

刻一刻と変化する雲模様 9/25

雨が降れば寒くなり、晴れたら暑くなりで、不安定な天候。本来ならば5月なのに、ハナイカダに花が咲きました。秋の雨に
打たれて、あっという間に散ってしまいましたが。暑さが和らいで、あちこちでやおら花蕾が膨らみ始めました。ダンギクがまず咲き
始めると、花を求めて虫たちが一度に集まりました。次にホトトギス類が咲き出し、シモバシラの花が満開になりました。いつの間
にか種が運ばれて十数年、野生化してるオシロイバナが花を咲かせています。見上げたてっぺんに咲く名残のムクゲに、小鳥が
集まって順番待ちです。赤いコブシの実は、ヒヨドリに食べられて、いつの間にか姿を消しています。椿の木に這い上がったヘク
ソカズラの蔓に実がたわわに付いているのが見えます。このところサルが住宅周辺に出没しています。桜の木に登って何やら食
べている?数頭いたかな。この辺りの実のなる木が狙われている?危険なので、家のニャンニャンはけっして表には出ません。

メジロが団子状態になっている下で、エナガが順番待ちです。絶対渡さんぞという風にも見えましたが・・。 9/15

大ブレでどうしようもない画像ですが、「サルが来たっ」ということで、あえて載せました。

大人気のダンギクの花。オオチャバネセセリ等アブやら5匹があちこちに。


ヤマジノホトトギス山路杜鵑草
ユリ科ホトトギス属
ホトトギス杜鵑草
ユリ科ホトトギス属
キバナアキギリ黄花秋桐
シソ科アキギリ属

ダンギク段菊
クマツヅラ科カリガネソウ属
オシロイバナ白粉花
オシロイバナ科オシロイバナ属
シモバシラ霜柱
シソ科シモバシラ属


新たな若いヒヨドリ 朝のスズメ メジロとエナガの様子見する置物みたいなヤマガラ

隠れたつもりのジョロウグモ 近づいても動じないオオハナアブ 高砂百合の実にちっちゃなカタツムリ