2005.9.19(月)
鬼久保ふれあい広場 湿原のサワギキョウ
南設楽郡作手村大字白鳥字鬼久保(10/1より新城市作手・・となります。)

最盛期を過ぎたものの、紫色の個性的な花はきっちり自己主張していました。穂状で下から順番に咲くので花期は長いのです。
サワギキョウ(沢桔梗) 山野の湿地に生える多年草。秋の季語です。  キキョウ科ミゾカクシ属

サワギキョウの花を撮りに行くのは3年ぶり。サワシロギクやヒメシロネと一緒にワーワー咲き群れていました。サワヒヨドリはこれから、マアザミ
(ツクデマアザミ?)はようやく見頃といったところでしょうか。相変わらず、妙に人懐こいマガモ系交雑種(勝手に決め込みましたが、単なる繁殖期
前のエクリプスなのかも)がいたり、セグロセキレイが広場の水路に降り立ったり、なんじゃこれはと思うような虫がいたりと、蒸し暑くて疲れましたが
楽しい限りでした。サワギキョウの花から花へ飛び回るオオスカシバを見つけたけれど、なかなか活発でしかも今回はやたら近すぎて、やっぱりボ
ケている!しかし、雰囲気だけでもと載せるのだ。作手に行ったら必ず立ち寄る場所が2ヶ所、アキノノゲシやキンミズヒキ、ヤマジノホトトギスにホト
トギスそしてゲンノショウコにツルニンジン等々で、「探せばもっと何かあるっ」と奥へ奥へと進んでしまいます。後ろ髪引かれる思いで戻るのです。

ツクデマアザミ作手真薊
キク科アザミ属
ミズギク水菊
キク科オグルマ属
サワシロギク沢白菊
キク科シオン属

ヒメシロネ姫白根
シソ科シロネ属
ミズギボウシ水擬宝珠
ユリ科ギボウシ属
ワレモコウ吾木香
バラ科ワレモク属



<そして、鬼久保に向う途中で見かけた花たちです。>
ツルニンジン蔓人参
キキョウ科ツルニンジン属
ノハラアザミ野原薊
キク科アザミ属
シロヨメナ白嫁菜
キク科シオン属

ホトトギス杜鵑草
ユリ科ホトトギス属
ヤマジノホトトギス山路の杜鵑草
ユリ科ホトトギス属
ゲンノショウコ現の証拠
フウロソウ科フウロソウ属

ベニバナボロギク紅花襤褸菊
キク科ベニバナボロギク属
アカバナ赤花
アカバナ科アカバナ属
ヤブマメ藪豆
マメ科ヤブマメ属

キンミズヒキ金水引
バラ科キンミズヒキ属
ママコノシリヌグイ継子の尻拭
タデ科タデ属
イタドリ虎杖
タデ科タデ属

イヌタデ犬蓼
タデ科タデ属
ミズヒキ水引
タデ科タデ属
ハシカグサ麻疹草
アカネ科フタバムグラ属

実ミツバアケビ三葉通草
アケビ科アケビ属
実テンナンショウ類
サトイモ科テンナンショウ属
実クズ葛
マメ科クズ属
実テンナンショウ(マムシグサ蝮草か?)は鬼久保の湿地帯で見かけました。




ホシホウジャク ジョロウグモ 赤トンボ

コンボウヤセバチの雌 産卵管の先は白色 長〜い二本足を持ったスズキハラボソツリアブ

セグロセキレイ 親子連れが投げたパン屑に、もっとちょーだい!交雑種?マガモ?