2002.9.3(火)
湿原の森のサワギキョウU
あちこちに咲き出して、小群を作っていました。まだ充分に見られます。
2002.8.7(水)
作手・鬼久保広場
301号線より案内を見て入る。
ゲートボール場に隣接するサギソウ・パーク横の林。
湿原の森のサワギキョウT
沢桔梗 キキョウ科ミゾカクシ属 高さは50〜100cm位。茎は無毛で 枝分かれせず、中空で折ると白い乳 液を出す為、キキョウの仲間と分か ります。 葉は無柄で互生し、縁に細かい鋸 歯が。 上部に濃紫色の3pほどの唇形の花 を持ち、上唇は2深裂、下唇は3浅裂。 縁に長い軟毛がまばらに生え、下よ り順次咲いてゆきます。 沖縄を除く日本全土に分布。山野 の湿地などに生える多年草で、しば し群生して咲く姿には、野の花なら ではの風情があります。 |
シダ類が生い茂る中、凛として咲く姿が見事です。きれいな紫色の花は、ど
うしてこんな風になるのかと思うような不思議な形をしています。これがサギソ
ウの横に咲いていたりするので、自然の成す技には、本当に感嘆させられます。
サワギキョウは、咲き始めたばかりです。よく見ると固い蕾を持った姿が、あち
こちに見られましたので、8月下旬頃もしくは9月頭が見頃ではないでしょうか。