2007.10.12(金)&17(水)

秋晴れの空の下で

新城市門谷字鳳来寺 愛知県民の森
秋晴れの空の下、午後の心地よい風に吹かれながら、空を仰ぎ木々を眺め川を覗き、足取りも軽く、歩く歩く歩く。 10/17

ひょいと覗いた橋の下に、アケボノソウを発見。さらに見渡すと、ダイモンジソウも咲いていた♪ 画面はその5日後。 10/17
  終わりかけのクルマバハグマとヤマジノホトトギス、咲き出したリンドウ、そしてセンボンヤリの閉鎖花はそのまま綿毛になっていました。ツルリンドウの花を撮っていて、何気なく辺りを見回したところにツルニンジンの花がぶらさがっていたり。微妙なタイミングで、昨年見ることが出来なかった(・・見落としただけかも)花を今年は見ることが出来ました。
  冬眠前のハンミョウに出会えるかも、と最初に見つけた橋の上でキョロキョロしていて、ふと覗いた川縁に見覚えのある花を見つけました。レンズ越しに覗いて、やっぱりアケボノソウと確認。大急ぎで近くに下りましたが、当然ながら道などありません。水から出ている岩の上を一歩一歩慎重に歩いて、しかし結局片足をドボンと水に浸けてしまいましたが、何とか撮れそうなところまで行ったものです。これに味を占めて、通る橋近くの橋を覗きながら歩き、もう一つ見たら引き返そうと最後に覗いた橋が、これが大正解でした。県民の森は、入り口付近と奥の方では温度差があって、花の咲く時期にずれがあるようです。二株目のアケボノソウはようやく開きだしたばかりでした。他にもあるかと見回してびっくり。ひょっとしてダイモンジソウ?あちこちでポツリポツリ咲きだしていました。何と幸運な一日でしょうか、鳥に出会えなかったと腐ることなどありません。5日後に再度訪れたことは言うまでもありません。
 アケボノソウ曙草 10/12
リンドウ科センブリ属
 ダイモンジソウ大文字草 10/17
ユキノシタ科ユキノシタ属

ツルニンジン蔓人参 10/17
キキョウ科ツルニンジン属
ツルリンドウ蔓竜胆 10/17
リンドウ科ツルリンドウ属

リンドウ竜胆 10/17
リンドウ科リンドウ属
ヤマジノホトトギス山路の杜鵑草 10/12
ユリ科ホトトギス属

ノコンギク野紺菊 10/12
キク科シオン属
スズカアザミ鈴鹿薊 10/12
キク科アザミ属
クルマバハグマ車葉白熊 10/12
キク科コウヤボウキ属

ゲンノショウコ現の証拠 10/17
フウロソウ科フウロソウ属
ゲンノショウコ現の証拠 10/17
フウロソウ科フウロソウ属
ヤクシソウ薬師草 10/17
キク科オニタビラコ属

アキノキリンソウ秋の麒麟草 10/17
キク科アキノキリンソウ属
イヌヤマハッカ犬山薄荷 10/12
シソ科ヤマハッカ属
ウリクサ瓜草 10/17
ゴマノハグサ科ウリクサ属

実ミヤマシキミ深山樒 10/12
ミカン科ミヤマシキミ属
実コバノガマズミ 10/12
スイカズラ科ガマズミ属
実ウスノキ臼の木 10/12
ツツジ科スノキ属

実ヒヨドリジョウゴ鵯上戸 10/12
ナス科ナス属
実クサギ臭木 10/12
クマツヅラ科クサギ属
実アオツヅラフジ青葛藤 10/17
ツヅラフジ科アオツヅラフジ属

実ネムノキ合歓木 10/17
マメ科ネムノキ属
実カラコギカエデ鹿子木楓 10/12
カエデ科カエデ属
実タラノキ 10/12
ウコギ科タラノキ属

オニウスタケ 10/17
ヒダナシタケ目ラッパタケ科
ヒナノヒガサ 10/17
ハラタケ目キシメジ科
シラウオタケ 10/17
ヒダナシタケ目シロソウメンタケ科




マユタテアカネ雌 10/17 アオイトトンボ 10/17

ヤマトカワゲラ 10/12 ハラナガツチバチ 10/12 スズキナガハナアブ 10/12

キチョウ 10/17 キマダラセセリ 10/12 イチモンジセセリ 10/12

ニレチュウレンジ 10/17 ミヤマフキバッタ 10/12 ヒシバッタ 10/17