2022.8.4&8(木&月)

反薄明光線

夜明けの4時48分。寝ぼけ眼で夜明けの写真を撮っていて・・・、え〜っと微かに何か見えるような気がする。雲にしては直線的な。  8/4






気になってもう一度。5時。はっきり見えます。あ〜薄明光線だ。・・っと、これって西の空だよね。え〜っ??一瞬で眼が覚めました。






よくよく薄明光線の資料を読み返して、自分の勘違いに気が付きました。これこそが反薄明光線でした。太陽の位置が低く、条件が良いと、
光は頭の上を通り越して、太陽とは反対の方向へ伸びて行きます。光の筋は平行です。対日点へ収束するように見えるのは、遠近感によるものです。






二度目に遭遇したのは4日後。時間は5時3分。三河湾の向こう、渥美半島の山がちょっと霞む、少し朝焼けの薄曇りのような空模様です。






 家や木々に遮られ、少し昇らないと朝陽は見られない場所ですが、東の空から繋がる、光の筋が分かりました。曲がったパノラマ画像になってしまいました。