2004.9.16(木)・17(金)
彼岸花咲く音羽川沿いを歩く
宝飯郡音羽町長沢八王子付近

彼岸花の咲く情景
音羽川周辺の自然

< 音羽川周辺の自然 >

小魚が群れをなして泳ぎ、トンボが飛び交う音羽川上流地域です。宮路山を背景に、南側は住宅地、北側は
田んぼが広がります。その田んぼの先は、国道1号線と名鉄本線と東名高速が平行して走り、さらに三河湾オレンジ
ロードが横切るといった場所です。河原でヒメスズメバチが水を舐め、ハグロトンボが水面すれすれの低空飛行を繰
り返し、キタテハが草花ににとまり羽を休めます。オニヤンマがすっと前をよぎったかと思うと、いつまにか戻ってきて
これ見よがしにすぐ前のカンナの花にとまりました。縄張り意識が強いのか好奇心が強いのか、じっと動かずこちら
を観察しているようです。気のせいか、シオカラトンボもハグロトンボも同様に、目の前にとまって見せてくれました。

土手に繁る草花、水面に影を落とす木立。
音羽川を覗いてみたら・・。探してみてください。メダカが6匹、まだら模様のヨシノボリ(かな?)が1匹。


<音羽川沿いや周辺で咲いていた花たち>
クズ ホソバアキノノゲシ オオオナモミ

ジュズダマ オオイヌタデ ヨモギ

タウコギ ワルナスビ タカサブロウ

ハキダメギク イヌホオズキ イヌタデ

マメアサガオ ホシアサガオ ルコウソウ

ヒメジョオン ツユクサ マルバツユクサ

クサネム ツルマメ アレチヌスビトハギ

ツルボ キツネノマゴ ゲンノショウコ

ニラ
ユリ科ネギ属
タマスダレ
ヒガンバナ科タマスダレ属

<音羽川沿いを歩いていて見かけた生き物たち>
オニヤンマ シオカラトンボ ハグロトンボ

キタテハ ヒメスズメバチ 脱皮直後?のバッタ類とホシハラビロヘリカメムシ

かしましい鳴き声がすると思ったら、工場の塀横の側溝から20羽ほどのスズメが飛び出してきました。