2004.5.25(火)
舞阪の浜昼顔
静岡県浜名郡舞阪町
あまりに見事なチガヤ群。向こうは浜名大橋と舞阪灯台。さらに奥の山並みは湖西連峰?
久し振りに舞阪の浜辺に行って見ました。相変わらず人も疎らで、駐車場の改修工事関係者の他は、ウィンド・
サーフィンの若者のみ。見事なチガヤ群と、風紋がくっきり残るチカチカ光る砂。海に迫り出すように架かる浜名大橋。
浜のシンボル舞阪灯台、そして広がる海。変わったのは、以前は見かけなかった花が、群れて咲いていたことかなあ。
伊良湖や蒲郡で見慣れた、大型船舶や観光船等の姿がまったく見えません。むしろ、浜名湖の方が船だらけでした。
浜昼顔が弘法麦と雑じって群れを作っていました。これからが本番。 ヒルガオ科ヒルガオ属
葉は厚くて光沢があります。つる性の茎は砂の上を這い、根は砂の中に地下茎を張り巡らして広がります。世界中の海岸に広く分布する植物です。
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ハマダイコン浜大根
アブラナ科ダイコン属
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ハマニガナ浜苦菜
キク科ニガナ属
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(ソリダスター キク科)
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右端の花は3年前には見かけなかった植物です。高さは30cm位。葉は細長い峡楕円形で、縁には荒いギザギザがあります。蕾はうなだれ気味。花びらは反り返った状態。
あちこちで小さく群生していました。***後日、園芸植物の本を見ていてよく似た花を発見。キク科のソリダスターという名前でしたが、何らかの理由で種が運ばれて野生化した?
ソリダスターは、アスター属の「テリアツバギク」 とソリダコ属の「シロバナユウゼンギク」 の1種属間交雑種です。ソリダゴ属といえば、セイタカアワダチソウがあまりに有名です。
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コウボウムギ弘法麦
カヤツリグサ科スゲ属
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チガヤ茅
イネ科チガヤ属
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ハマボウフウ浜防風
セリ科ハマボウフウ属
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ウィンド・サーフィン。手前を猛スピードで横切ったのは多分カラス。右はパラ・サーフィン・・かな?初めて見ました。
共に、遊んでいるというよりは、大会に向けて練習中という雰囲気でした。
波打ち際より少し離れた高めのところに、ずっと風紋が広がっています。