2005.3.13(日)〜24(木)
音羽川沿いを歩くW
春が動き出す!
< 鳥編 > < 花編 

400年の時を刻む御油の松並木。国の天然記念物に指定されています。 3/21
松並木に沿うように音羽川が流れる。並木橋より 3/21

急激な寒暖を繰り返し、季節は流れて行きます。梅の花がはらはらと散り落ち、その下で草花の根や芽が動き出します。やがて、
桜の幹や枝が色味を帯びて、蕾が少しずつ膨らみ始めました。川沿いを歩いても風が違います。空気が違います。一雨ごとに草丈が伸
び新たな芽を育てて、いよいよ春が動き出しました。ひとたび国道1号線に渋滞が起きると、御油音羽間の迂回路と化す御油の松並木
は、普段でもスピードを上げた車が行き来し、怖くてとても歩けたものではありません。が、今回はちょっと覗いてみました。松が影を落と
す軟らかいふかふかの根元では、ひっそりとキュウリグサがオオイヌノフグリがコハコベが、元気にトウカイタンポポが花開いていました。




< 鳥編 >

<突然の雪、しかも少し吹雪いた。>
雪降る音羽川で休むコサギとアオサギ。降ったりやんだり晴れたりと、めまぐるしく変化のあった天候でした。為当で 3/13

片足立ちで休むコサギとダイサギとアオサギ。よく見かけるが、コサギとどちらかというパターンもある。音羽町で。 3/14


<同じ場所で一週間後に見た光景。 3/21>
定番のコサギとダイサギがいる近くに、カラスが舞い降りました。ゆっくりゆっくりと二羽の後を通り過ぎるハシボソカラス。この頭の大きさに
注目。トビやタカをも突いて追い払うのですから、けっして油断してはなりません。怖いことに、カラスがチラッチラッとサギたちを見るのです。
舞い降りたカラスが二羽の横を通ります。 真後ろを通るカラスにけっして注意を怠りません。

離れましたが、まだコサギは見ています。カラスも振り返りました。


<ヤドリギに実が付いています。近くに来た鳥>
コゲラはただ枝にとまっただけ、アカゲラは虫探しに忙しかった。食べるとしたらカラスとヒヨドリかなあ。レンジャク類は来たか来なかったか・・。
コサギ 3/21 ハシボソカラス 3/24

ヒヨドリ 3/21 アカゲラ 3/21


<その他の鳥>
イソシギ 3/23 ツグミ 3/14 セグロセキレイ 3/14

ハクセキレイ 3/21 キセキレイ 3/21 カワラヒワ雄 3/14

ジョウビタキ雌 3/21 ホオジロ 3/21 アオジ雄 3/21

スズメ 3/24 メジロ 3/21 カワセミ 3/21



<放流されて大きく育った鯉がいます。>
活発に動き回るハクセキレイの横を鯉が泳ぎます。川岸に人がいると特に集まってくるようです。



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