2012.7.31(火)

新城 夏の古戦場

新城市竹広
夏の古戦場。左に再現された馬防柵、葦に覆われた連吾川、そして中央に聳える雁峰山。長篠・設楽原の激戦の地に第二
東名の高架が割って入ります。ふと思い浮かんだのが、芭蕉の「夏草や兵どもが夢の跡」でした。ちょっと意味合いが違いますが。






 織田信長が選んだ戦いの地、設楽原。馬防柵の後ろは織田・徳川連合軍の陣、弾正台地。そして、対する武田勝頼が構
えた信玄大地。背景は船着山。生い茂る植物はマコモタケ。豊橋技術科学大学の指導のもと、東三河マコモ研究会が栽培中です。






 弾正台地と信玄大地の間に流れる連吾川の葦( 勝手に片葉の葦と呼んでいます )と、影を落とし群れを成して泳ぐアブラハヤ。






水田を飛んでいたシオカラトンボ マコモタケ栽培地にいたまだ小さいトノサマガエル






< おまけ ★★★ 新城市を走るとどうしても目に付く第二東名工事の進み具合 >
 設楽原で進む第二東名工事の一部。新城東区画の大宮〜須長地区を繋ぐ全長517mに及ぶ名高田高架の全橋脚が完成した模様。






 設楽原の帰り、151号線から見えた第二東名工事。杉山交差点近くから撮影。豊栄地区で301号線をまたいでいる臼子橋です。
画面左側に、電波塔が林立する本宮山が見えます。山並みを右にず〜っと移動すると、画面を外れた辺りから雁峰連峰が連なります。