2013.11.5(火)

タカドヤ湿地で水鏡

豊田市小田木町タカドヤ
 大井平公園からさらに足を伸ばし、国道153号小田木交差点から黒田ダム方面へ約2km、タカドヤ湿地に向かいました。山をくねくね登っ
た先の急カーブ、左下に案内版を見て右の細道へ。標高810mほどに位置(大井平よりは250mほど高い)し、こちらの方が紅葉は早く始まります。







タカドヤ湿地は、ちょうど窪地のような状態で南北方向に広がっています。その南側に池があって、くっきりと紅葉が映し出されていました。
周りを山や木々に囲まれて、風の影響は少ないようです。一瞬さざ波が立ったかなと思われましたが、その後はまったくユラリともしませんでした。






遊歩道沿いにぐるり回って横に出ます。モミジの陰で見えない白っぽい円筒状の塔までが、微動だにしない水面にはっきりと映し出されています。






 道路側が見える位置まで来ました。人が水面にくっきりと映っています。静寂の中の見事な水鏡。深い青い空に、吸い込まれそうです。






ヒメアカネ ニガクリタケ苦栗茸 ・・・かな?
モエギタケ科クリタケ属








タカドヤ湿地の「上の湿地」風景です。超季節外れのカキツバタ(エッ??)が咲いていましたが。紅葉のトンネルを通って車に戻りました。






下って帰る途中に気がついた赤い実。まったく名前を思い出せなくて焦りました。確か、段戸湖に行った時にも見た、う〜ん。イイギリでした。
飯桐( 大き目の葉っぱが桐の葉に似て、ご飯を包んだところから ) 雌雄異株  イイギリ科イイギリ属