2010.9.14(火)

蔵王山から

田原市浦町蔵王1-46
蒲郡の海から、豊橋の堤防から、家のベランダから、いつも外から眺めていた蔵王山。今度は反対に、そこから眺めて見ようと
思い立ち、早速出かけました。展望室は、360度の眺望ではあるけれど、ガラス越しなので、ぐるりと見渡した後、下の階に降りて、
屋外テラスから撮影することにしました。まずは、北方面の三河湾です。左端の五井山から右端の本宮山まで、13基の風車群越し
に、霞んだ風景が広がります。冬の晴れた日、中程奥に、恵那山を見ることが出来るのではないでしょうか。その時が楽しみです。

北東方面。左端に連なるのは、雁峰連山。豊橋造船の後に吉祥山。冬、画面中央には、白く輝く南アルプスが望める筈です。

 東方面の三河港大橋。右側の海は田原湾、汐川干潟です。橋の手前は田原市、向こう側は豊橋市。豊橋側の橋下付近
(杉山町中藻)の堤防は、時々訪れる場所です。代わった画像は、2007年11月に歩いた時のもの。橋越しに蔵王山を撮りました。

南方面に広がる遠州灘。画面下の左端に田原湾(汐川干潟)が微かに見え、右手前に汐川が流れます。右側、遠州灘海岸
付近に小さく白い風車(田原市六連町・久美原風力発電所)が見えます。実は左端にもう1基(豊橋市・細谷風力発電所)あります。

 西方面。太平洋から三河湾へ。小中山の渥美火力発電所。中央に篠島。右端は知多半島の先端、師崎です。その半島
手前に張り付くように日間賀島があります。拡大画像の発電所の背後にぼんやり聳える山影は、三重県の松阪市周辺の山並み。

 西北方面。吉良〜幡豆〜蒲郡方面。左端に見える煙突は、碧南火力発電所。中程は西浦温泉。タンカーの奥の山は
三ヶ根山。拡大画像、吉良温泉の後ろに霞んで聳える藤原岳(三重県)。晴れていれば、西浦温泉の左奥に息吹山が見える筈。






帰り際に寄ったジャスコの駐車場から見た、蔵王山の展望台と風車。汐川や干潟を歩きながら見ている、いつもの光景です。
実は、蒲郡や自宅から見える光景は、この風車と展望台の位置が左右反対になります。つまり、この裏側から見ていることになります。





季節の中で「秋V」へ戻る