雪降る水辺で

2011.2.11（金）

豊川市御津町安礼の崎　日本列島公園

　絶え間なく小雪降る日本列島公園。岩場で一羽のミサゴがじっとしていました。すべての音が遮断され、静かな水辺です。
魚の姿もなくて魚捕りは難しそう。人が動きまわり、静寂な時は続きません。フワッと舞い上がると、そのまま飛び去ってしまいました。

中州に、点々とカモ達の姿があります。多い時は、びっしり埋め尽くされますが、今日は閑散としています。音羽川の上流方面に
集まっているのかもしれませんが、雪なので堤防道路は走りません。後ろに建つのは、エクシムの風車。風もなく、只今停止中です。

オナガガモとハマシギが動き回り、カワウは上を見上げたまま微動だにせず。ハシビロガモやコガモ、ヨシガモの姿が見られます。

　こちらでは、ハマシギとユリカモメとセグロカモメが並んで餌捕り。どうもユリカモメがセグロカモメの食べ物を狙っていたようで、
加えて、人間が見ているのも気に入らなかったか、飛んで行ってしまいました。手前のオレンジ色の物体はプラスチックのボールか？

ふれあい橋です。傘を持つ手が冷たいし、カメラのレンズが曇ってしまうしで、そろそろ退散することにします。目の前に、7・8羽の
ホオジロがワワッと降り立って、真っ白になった草原で何やらついばんでいますが、遠い上に雪。ツグミもシロハラもぼけぼけでした。

帰りかけたら、横をすっとオナガガモが通り過ぎて行きました。あわててカメラを構えましたが、どんどん離れて行ってしまいました。