2003.12.26(金)
浜辺の情景
蒲郡市形原町・北浜
お正月用の海産物を調達がてら、形原の海に行ってみました。浜辺は、風もたいしたことなく、
太陽が眩しいくらいです。相変わらず、スズガモらしきカモ群が、遠くに浮かんでいます。あちこち分散
したのか、数が少ないようです。じっと見ていると、いろんな情景が繰り広げられていきます。ハクセキ
レイの愉快な行動や、ハマシギの採食活動。そして、防波堤に並ぶ、カモメとアオサギとカワウとトビ。
シャッターを押しながらも、思わず微笑んだり、スゴイと感心したりと、楽しい時間を過ごしました。
晴れていたのに、いつの間にか雲が出て来て・・。太陽が隠れると急に寒くなります。
ハクセキレイが疾走してます。なにやら咥えて放り上げ、落下地点へ急いで駆けつけて、ツンと突き上げます。
これを何度も繰り返していました。虫かと思っていましたら、枯れ松葉でした。まるで、遊んでいるように見えました。
鳥が6・7羽飛んできました。着地するなり忙しく採食活動開始。どうやらハマシギのようです。大きさは上のハク
セキレイと同じくらいです。水辺を盛んに突ついて何か採っていました。ゆっくり移動しながらカモ達に雑じりました。
アオサギとカワウが防波堤で思い々に一休みしていると、そこへトビが舞い降りて、一瞬緊張が走りました。
緊張が解けて落ち着きました。左端にアオサギ、次の白いのがカモメ、真中がカワウ、そして右端がトビです。アオサ
ギが一番大きくて、次がカワウ。トビはカワウより小さく、カモメより少し大きいくらいでしょうか。この画像のさらに左には、カ
ワウがいて、もっと左にはカモメがわんさといました。防波堤の手前から左方面へ、形原漁港大橋をくぐると、そこは形原
漁港です。停泊している漁船群を避けて、港の真中から端辺りに、かなりの数のカモ群が固まって羽を休めていました。