2004.12.27(月)
形原の海にカモの大群が舞う
蒲郡市形原町

まるでバッタの大群が大挙して押し寄せたようです。北浜から形原漁港方面を見て。
干潮近い浜辺に、セグロカモメやユリカモメがたむろしています。カモ達は次々に舞い降りてゆきます。
近くを低空でよぎった別のグループです。

出かけついでに、ちょっと北浜を覗いてみました。いつもの場所に車を止めると、いつものようにハクセキレイが舞い降りて出迎えて
くれます。こちらを見ながらゆうゆうと歩き回り、下に落ちている何かを突付いています。いつも見かける同じハクセキレイだと勝手に思ってい
ます。ハジロカイツブリらしき一羽がさかんに潜り、80羽ほどのカモメが砂浜にかたまっています。形原漁港付近の波間にカモ群が漂っている
のが見えます。ふと気が付くと、カモの大群が舞っています。まるでバッタの大群が押し寄せたような。そのうちの一塊がスーッと漂うカモ群の
近くに降り立ち始めました。途切れることなく次々と着水してゆきますが、いつ終わるとも分からない位いつまでも降り続けます。残りの大群が
どうなったかは、飽きて!しまって立ち去ったのでわかりません。カモ群が着水した場所は、形原漁港大橋の上から眺めるのが一番かもしれ
ないなあと思いつつ素通りしてしまいました。漁港周辺では、6・7羽のトビが内輪もめしているようにも見えましたが、何やら騒いでいました。

形原漁港の防波堤。上にはセグロカモメ、もっと右にはカワウとアオサギが。下にはホシハジロ、テトラポットの向こう側にはスズガモの大群が。
ワーワー騒ぐトビ。何をやっているのでしょうか。
遠くに、渥美半島根っこ部分の、田原市の風車群が浮かび上がります。

セグロカモメ ユリカモメ

写真用にポーズ?を決めたハクセキレイ 公園の松の木から舞い降りたスズメ




オニノゲシ鬼野罌粟
キク科ノゲシ属
コマツヨイグサ小待宵草
アカバナ科マツヨイグサ属
シロツメクサ白詰草
マメ科シャジクソウ属
近くで咲いていた花です。細々としかし力強く一年中咲きつづけています。
コセンダングサ小栴檀草
キク科センダングサ属
セイヨウタンポポ西洋蒲公英
キク科タンポポ属
アキノエノコログサ秋の狗尾草
イネ科エノコログサ属
アキノエノコログサは穂も茎も真っ白にドライフラワー化して風に吹かれていました。