2005.1.20(木)&24(月)
咲き出した節分草
南設楽郡鳳来町名号袋林 石雲寺

続・咲き出した節分草 2.1(火)

小さな花がやや俯き加減に咲きます。花の近くに、去年こぼれた種から出た子葉らしきものが見える。 1/24

まだ少し早めでしたが、ポツポツ咲いていました。細く切れ込んだ対の葉と花びらのような白いガク、花びらが退化した黄色い
蜜腺と雄しべの紫の酌。見事なコントラストの印象的な花で、熱心なファンが花を待ち焦がれて、そわそわと様子見に来たりします。
風花が舞ったりでやっぱり寒い!お寺では、番犬と共に番鳥?のアヒルが時折り大声でガーガー鳴きたてます。ジョウビタキ
が梅の木に飛んできましたが、すぐに行ってしまいました。あちこちで白梅が一輪一輪咲き、寒椿も咲きます。素心蝋梅がようやく開
き出して、曇り空を背景にキレイな黄色を展開中。ツルウメモドキの赤い実がたわわに実って、これは格好の鳥の餌だと思いました。

八重咲きです。 1/20   節分草 キンポウゲ科セツブンソウ属
小雨がぽつぽつきた薄曇の日でした。 1/24

椿 1/24
ツバキ科ツバキ属
満月蝋梅 マウスを置くと花の拡大写真に変わります  1/24
ロウバイ科ロウバイ属

白梅 1/24
バラ科サクラ属
ツルウメモドキ  マウスを置くと実の拡大写真に変わります 1/20
ニシキギ科ツルウメモドキ属

ジョウビタキが来た。ピントを合わせる間もなく行ってしまい、残念。 1/20




2005.2.1(火)
<続・咲き出した節分草>

満開の節分草を見ようと、再び石雲寺へ出かけました。かなり密度濃く咲いていましたが、満開とまではゆかないようです。木々の
葉が繁る前に地面にへばりつくように咲き、新緑の頃には地上部は枯れて姿を消します。スプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれる
花たちの中でも、先駆けて開く花です。何と嬉しいことに、シジュウカラやジョウビタキ、ホオジロにヤマガラまでが姿を見せてくれました。
「雪が降りそうでどうしようかな」と迷ったけれど、来て良かったあ。お寺を後にした直後から、粉雪が吹雪くように舞ってきました ♪

次々と開き出した節分草。見頃です。
梅畑の方はまだまだですが、境内の梅の古木は四部咲きになりました。
お寺近くの満月蝋梅が見頃になりつつあります。

シジュウカラ ジョウビタキ カシラダカ

ヤマガラ