桜を見ようとすると、大抵ハルリンドウはポツンポツンとしか咲いていません。もっと沢山咲いている姿を見ようと、あえて桜の時期を遅らせて行って見ると、どうでしょう、歩く道脇から降りてきた池の土手斜面にまでいたるところに、散りばめる様に青い花が咲いていました。日陰の斜面では、ショウジョウバカマが今を盛りと群生していました。コバノガマズミの蕾があちこちで見られたので、再び一週間後に訪れて見ましたが、少し膨らんだだけでした。絶対どこかに咲いているはず、と少し戻って探し続けて、やっと見つた木は道を外れた斜面の下。寄れるだけ寄って撮りましたが、まあ次があるさという程度のものでしたね。