3月に入り厳しい寒の戻りがあって、膨らんだ花の蕾も途中で一休み状態でした。アカウソ達の姿が見られなくなって寂しい思いをしていたら、3月も下旬になってアカウソ雌が水飲みに降りてきました。カメラを持った人と退屈してる猫がいる目の前で、しっかり喉を潤してから桜の枝へ飛んで一休みしていました。あまりにも慣れたそつのない行動で、先月までこの辺りにいたアカウソと思ったのですが、ウソの雌かもしれません。時を同じくしてウグイスも鳴き出しました。斜面の枝から枝へと、どんどん移動しながら鳴いています。猫と一緒に、斜面の林の中でじっとして一日過ごしたら、目の前を鳴きながら移動して行くウグイスを見ることが出来るやもしれません。妄想の世界ですが。