2009.6.10(水)

風にそよぐ花かつみ

知多郡阿久比町大字草木字上芳池(かみよしいけ)
阿久比IC近く、デンソー阿久比製作所北側の上芳池脇に花かつみ園があり、6月上旬から中旬にかけて一般公開されます。

諸説ありますが、ここ阿久比で「花かつみ」とは、ノハナショウブを指します。約2500株の「花かつみ」が咲き続けます。

ノハナショウブは、山野の草原や湿原に群生する多年草で、ハナショウブの原種。葉の主脈がはっきり見えるのが特徴です。

華やかなハナショウブに比べれば小振りですが、黄色と青紫のコントラストが鮮やかです。  野花菖蒲 アヤメ科アヤメ属

花かつみ園の一画にビオトープ風コーナーがあって、赤いスイレンが一つとシラサギカヤツリが咲いていました。





 他に何もいない水辺。一羽のアオサギが池を独占中。対岸でワイワイする人間を横目に、悠々と羽繕いをしていました。