いつもお盆の帰省時にしか見たことの無かった蓮なので、見頃真っ只中に見ようと、妙躰寺（みょうたいじ）に出かけました。が、何と半分は終わりかかっているではありませんか。今年は６月下旬から咲き出したとのことで、すでに青い実が出来ていました。やはり、縁がなかったか、残念。それでも、小さなヒツジグサが咲いて、境内をハグロトンボが多く行き来して、野良猫がいたり、結構楽しめました。裏手を田町川（豊川支流）が流れ、ツバメが飛び交っています。川辺で蜘蛛だ蝶だと写真を撮っていると、スズメやヒヨドリの幼鳥達が、餌を探して動き回っているのが見えました。一羽、傷ついたらしいヒヨドリが道路の端に横たわっていましたが、人が近づいて来るのを察知して、必死で動いて林の中に消えました。巣立った幼鳥が皆、無事に生き抜くことは難しいのです。