2008.1.30(水)

田峯から千枚田そして川売へ

北設楽郡設楽町田峯字竹桑田&新城市四谷・海老川向
 全然姿が見えないなあ、と端からゆっくりゆっくり見て行くと・・・いました♪ 時々マガモを蹴散らす勇ましい雄が一羽。

よく見ると、側に雌がいましたが・・・ いつの間にか、雄一羽だけになっていました。
  今餌を撒いたから、2・3時間ほど待っていたら集まって来るよ。そうですかと覗いてみると、川にはマガモがいっぱい。とてもゆったり落ち着いて見えます。確かにオシドリは一羽もいません。本当にいない?と、テント小屋の窓から見える範囲で、端からゆっくり見て行くと、一羽発見。オシドリはとても警戒心の強い鳥なので、窓に近づき過ぎないように少し離れて、テントの中程からカメラを向けました。シャッター音が大きく感じられて、自分でもびっくり。オシドリがしっかりこちらを見ていました。こちら岸の地面を滑るように、キセキレイが何度も過ぎります。帰りがけに、受付所を覗いてみると、テーブルの上にオシドリ雌雄のデコイが飾られていました。オシドリの保護観察をされている老夫婦が、これは手作りの頂き物なんですと微笑みながら教えてくれました。
帰りに寄って見たのは、閑散とした冬の千枚田。トビが二羽はるか上空を滑空し、カシラダカやホオジロが梅の枝にとまっていました。

さらにもう一ヶ所寄り道したのは、冬の梅畑です。梅の蕾が少しづつ膨らんで、やがて梅香る川売の里になります。

 ふと見上げた猿ヶ岩に立派なキイロスズメバチの巣がありました。一昨年来た時にはなかったと思うのだけれど・・・。




ヤブツバキ 千枚田 綿毛ツワブキ 千枚田 実アオキ 川売

実マンリョウ 千枚田 実ナンテン 川売 実ミヤマフユイチゴ 千枚田