2008.12.2(火)

矢作川 初冬の勘八峡

豊田市広瀬町・平戸橋町 広梅橋と勘八水管橋
 広瀬町「広梅橋」から望んだ矢作川中流域。この先5.6km程下った所が、次の目的地、越戸ダム及び勘八峡です。画面左端に、
2004年に廃線となった名鉄三河線「三河広瀬」駅のホームと線路が残っていて、名残の紅葉と共に、移り行く時の流れを感じさせます。
また、橋の反対側には観光用の「広瀬やな」があって、夏場(7月下旬〜10月中旬)には鮎料理とやな場での水遊びが堪能出来ます。

 川沿いに153・355号線を走り、旧三河広瀬駅着。帰りは矢作川を渡って11号線を南下、平戸橋手前の前田公園の駐車場へ。
前田公園から民芸館を抜けて越戸ダムを目指して、矢作川沿いの遊歩道を歩きます。初冬の紅葉もいいじゃないかと思ったものです。

 越戸ダムの放流は無く、前回見た時に水没していた川中の岩が現れ、枯草が茂っています。青い水面に映る紅葉が印象的です。

 前回は水管橋までで帰りましたが、今回はさらにダム横ぎりぎりまで寄って見ました。勘八峡の在りし日の様子が垣間見えました。
手前の階段状の通路は、鮎が遡上する為のダム直下の魚道入り口で、4〜6月の遡上時期には川も魚道も水量がぐんと増える筈です。

勘八水管橋から下流方面です。向かって左岸を153号線、右岸を11号線が走ります。正面辺りが民芸館・前田公園でしょうか。





アオサギ 勘八峡 マガモ・カルガモ・コガモ 勘八峡

カシラダカ 広瀬 ハクセキレイ 広瀬

セグロセキレイ 広瀬 キセキレイ 広瀬 トノサマバッタ茶色 広瀬





実クズ葛 勘八峡
マメ科クズ属
実ノアズキ野小豆 勘八峡
マメ科ノアズキ属
実センダン栴檀 勘八峡
センダン科センダン属

実キヅタ木蔦 広瀬
ウコギ科キヅタ属
実ツルウメモドキ蔓梅擬 勘八峡
ニシキギ科ツルウメモドキ属
実オオオナモミ大雄生揉 広瀬
キク科オナモミ属

綿毛セイタカアワダチソウ背高泡立草 勘八峡
キク科アキノキリンソウ属
綿毛ノコンギク野紺菊 勘八峡
キク科シオン属
綿毛センニンソウ仙人草 勘八峡
キンポウゲ科センニンソウ属