2007.2.1(木)&17(土)

セリバオウレンが咲いた

新城市門谷町 愛知県民の森
陽気に誘われて、花開いたばかりのセリバオウレンです。節分草を見た帰りに立ち寄るグループもありました。 写真2/1
 雌雄異株です。左は雄花。右が両性花(雌花は稀らしい)で、雄花より遅れて咲きます。1日に見たときは雄花のみでした。
花弁状のガク5枚、ヘラ状の花弁が10枚ほど。 芹葉黄連 キンポウゲ科オウレン属  2/17
  川に野鳥の姿を求めて、まだ寒〜い県民の森を覗いて見たら、小さな小さな花が咲いていました。数日前に節分草を見て、何て小さいのと思っていたら、さらに小さい花があったわけです。翌日、友達を連れて見に行くと、「やあ、咲いてるねえ!」と後から後から花見人がやって来ます。どうやら、節分草を見た帰りには必ず立ち寄って、セリバオウレンを見るのが毎年の楽しみらしい。たくさんのファンを持つ、春の先駆けの花です。去年の5月にセリバオウレンの実を見ましたが、花は初めてで、何て華奢でキレイなのと感激したものです。植物自体は結構丈夫そうですが。薬草で、生薬名は黄連(オウレン)。オウレンが配合された漢方はすべて、充血や炎症を抑え、熱を冷ますものだそうです(効能は、「ママさん薬剤師 調剤薬局日記」を参考)。木の上でヒーヒーとウソの鳴く声がしましたが、残念ながら姿を見つけることが出来ません。それでも、歩く先々をさっと過ぎる小鳥がいたり、結構楽しめました。
 3部咲きの寒桜 バラ科サクラ属 2/17  満開の満作 マンサク科マンサク属 2/17

梅 バラ科サクラ属 2/17 馬酔木 ツツジ科アセビ属 2/17 椿 ツバキ科ツバキ属 ホソヒラタアブ付き

オオイヌノフグリ ゴマノハグサ科クワガタソウ属 ヒメオドリコソウ シソ科オドリコソウ属 2/17 ホトケノザ シソ科オドリコソウ属 2/17





ハシブトガラス 川沿いの松の枝で 2/17 カケス 焼却炉の横で(松の枝で撮り損うが再会した) 2/1

ヒヨドリ 花粉で嘴がまっ黄色 2/17 キセキレイ 河原を疾走中 2/1