2010.4.21(水)

慈眼寺で牡丹を

知立市山町桜馬場4
そろそろ満開かな、と見当を付けた快晴の平日。色も鮮やかに大輪の牡丹が咲き誇っていました。と、そこまでは良かった
のだけれど、ちょっと遅かったみたい。お隣にいた家族ずれの方に、今年は早かったのねと、話しかけられました。花はすっかり開
ききって元気がありません。残念ながら、この暑さではもたないのかもしれません。駐車場の車の出入りも頻繁で、何と、観光バスま
で入ってきました。後日ですが、我が家のぐったりしてもう終わりと思った牡丹が、雨に打たれて見事に復活したのには、ただびっく
り。人だって調子狂う暑さだもの、花だって精彩ないよね。雨の日に、もう一度見に行ったら良かったのかもしれません。そういえば、
初めて訪れた7年前は、小雨が降っていましたっけね。しっとり濡れた大輪の牡丹が見事だったことを 今ようやく思い出しました。

和傘のある光景です。可哀想に、気温が高すぎて、花が縮んだようになっています。左後ろに見える尖塔は、「ヴェルサイユ
ガーデン知立」のサン・マリ大聖堂です。すぐ近くのように見えますが、実は直線距離で東へ500m離れた1号線沿いにあります。

暑さにめげず、一番元気だった花です。名前の表示はありませんでしたが、姫金魚草を従え、一際華やかに咲いていました。
牡丹 ボタン科ボタン属

「島大臣」 「芳紀」

名前不明 名前不明 名前不明





慈眼寺の北側にある駐車場境には、ハナミズキがずらり植えられていて、まさに花見頃です。微妙な色の変化があってとてもきれい!

 ハナミズキ 「レッド・ジャイアント」?と「クラウドナイン」? ハナミズキの本当の花は、中心の目立たない塊りで、花弁のよう
に見えるのは苞(ほう)。苞とは、芽や蕾を包み保護する小型の葉のことで、花のように美しいものもあるのです。東京市からワシントン
市へ桜が送られたお礼として、1915年にやって来たのが日本初上陸となりました。花言葉は「返礼」。   花水木 ミズキ科ミズキ属

キクモモ菊桃
バラ科サクラ属
カリン花梨
バラ科ボケ属
ウツギ空木
ユキノシタ科ウツギ属